ナトゥーアとは?

自然素材仕上げの鉄筋コンクリート造マンション「ナチュラルマンション ナトゥーア」

「100年住める家ではなく、100年価値のある家を。」

「ナチュラルマンション ナトゥーア」は、建材メーカーである当社が住む人と環境の事を真剣に考え、素材から作り上げた鉄筋コンクリート造マンションです。

地震が頻繁に起こる日本では、耐震性能や防火性能が重要視されており、昨今その要求はより強くなっています。

ナトゥーアは独自の製品「スラボー」を使った超鉄筋コンクリート構造で優れた防災・耐久性・遮音性を実現しました。

また、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの有害な化学物質が入った物ではなく、無垢板や珪藻土などの自然素材で仕上げた内装、全室床暖房装備や2,760mmの天井高を始めとする充実した設備など、住まう方が毎日を健康で快適に過ごしていただけるよう設計しました。

従来の賃貸住宅とは違う「ナチュラルマンション ナトゥーア」で、より豊かで充実した毎日をお過ごしください。

04.ダブルエコ

エコノミー&エコロジー

ハイグレードな住宅を世間相場で

ナトゥーアは、最初の35年間(1~35年目)は金融機関への建設費などの事業資金の返済と地代などの最低限の必要経費のみ賄えれば良いという考えで、当社の収益をゼロと設定して家賃にも上乗せしていません。
家主である当社が家賃収入など実質的な収益を36~60年目の25年間で得る事で、ハイグレードな住宅を世間相場の家賃で賃貸できるのです。
このシステムをリスクなく実現する為に、年数経過と共に住宅の価値が下がって家賃収入が減少してしまうような住宅でなく、全てのグレードを高くして100年後も価値のある住宅として設計しています。

100年間のタイムテーブル

無垢材による木装化で地場の森林と共生

間伐材の地場利用が森林の保護に

ナトゥーアで使用する木材はコンクリートの構造を木装化する板材として使用する為、住宅の骨組みとなる構造材として使用する時に欠点となる節や節穴があっても問題がないので、複数の板材を接着剤で接着して作られる集成材が製造時に80~85%使用できない部分ができるのに対し、45~40%と木材の無駄を少なくする事ができます。
また、外材(外国の木材)が多い構造材に比べ地場産材は単価が高く採算がとれるので、地場産業としても成立します。
打込型枠として使用するスラボー(強化高圧木毛セメント板)はビスやステープルなどのねじや釘が効く為、面の全箇所が下地材として機能するので端材も全て利用でき、材料のロスもコストも抑える事ができます。
木を構造材として使用する場合と違い特別な耐久性を必要としないので、将来の廃棄時に地場の森に安全に還元できるように防腐・防蟻処理は行いません。
森林からの木は全て無駄なく使い、また山へ還元する。
これが地場の森林と共生するという事だと当社は考えています。

建物の長期利用による解体時の廃棄物の低減化

建物を建て替える時などの建設工事の時に発生する建設廃棄物は産業廃棄物の約20%を占め、不法投棄などの社会問題にもなっています。
建物を長期利用する事で建て替えの回数が減り、建設廃棄物が1/3~1/4に減少します。
また、内装仕上げ材に無垢板や御影石のような一時の流行りに左右されない恒久的な自然素材を使用し、飽きから起こるリフォームをする事のないようような内装を心がけました。
万が一その必要ができた時にも、廃材を最小限に抑え低予算で容易に工事ができる構造を採用しています。